2014/03/03

メディカルアロマのちょっといい話(1)

≪主体者は患者様・・・≫

昨日 京都で「浮腫軽減のためのアロマ・リンパドレナージュ講座」を開催してきました。

講師の先生のお話しの中で、「アロマケアをするときも、主体は患者様・・」ということばが印象的でした。

ラベンダーは鎮静効果があり、産科の現場では分娩促進のために、芳香浴として活用するところが増えていますが、このラベンダーの香りを好まない方もたまにおられます。

患者様の香りの好みを確認せず、ただ単に「分娩の促進効果が期待できるから」ということで使うと、患者様への押しつけになります。

さらに、好きでない香りは、心(脳)が受け付けず、逆効果となります。

現場では、ラベンダーをこのまない方には、オレンジスィートがよくつかわれているようです。


アロマケアを行うときには、必ず香りの好みを確認し、了解を得たうえで使うことで、両者の信頼関係が深まっていくと思います。

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